【読書メモ001】佐々木典士 著『ぼくたちは習慣で、できている』
『双曲割引』:行動経済学用語。目の前の報酬を過大評価し、はるか先の報酬を過小評価してしまうこと。
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①三年後にどうなってたいか?という目標をたてたが、その実現のためのスモールステップまで落とし込めていなかった。
②はるか先の報酬が抽象的であるため、そもそも目の前の報酬すらなにか自分自身が理解できていなかった。
意志力有限説:「何かをやらない」ことで失われる「感情」→「自己否定感」、「不安」
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①現在の「悪」生活習慣の構造
(1)朝起きれない(=朝起きることをやらない)→
(2)自己否定感→
(3)「今日はどうでもいいや」→
(4)集中力欠如(TO DOをこなせない、そもそもたてられない)→
(5)「今日はしょうがない」→
(6)翌日起きる準備をやらない→
(1)にもどる
②筋トレによる自己肯定感向上キャンペーンの空転化
〔本来〕筋トレを軸とした生活スタイルによる自己肯定感の向上
(1)筋トレを行う→
(2)自己肯定感UP→
(3)その他の事柄に対しても自信UP→
(4)他のことも楽しくなる→
(5)忙しくなる→
(1)それでも筋トレを行う→(2)
〔現状〕筋肉の成長をきっかけとして、単に自己愛が高まっている
(1)筋トレを行う→
(2)筋肉の成長に自信→
(3)自己肯定感UP→
(1)他のことよりも何よりも筋トレを行う→
自分に必要なこと
①いい習慣のトリガーの発見(キーストーンハビット)
「朝5時におきること」:高校の部活動、大学受験の時、大学2年の後期、大学4年前期など調子がいいときは朝5時に起きていた。
→そのために徹底すること:就寝前のルーティンの固定
・ホットミルク
・読書(漫画でもいい)
・24時までの就寝
・朝起きてしたいことをつくる(答えのある勉強をする→資格試験の開始)
②やめること
・スマホをだらだら見る
・i pad(アマゾンプライム、ネットフリックス、Youtube)
→そのために、、、部屋に置かない!!
・起きてからしばらくベッドでだらだら
→そのために、、、起きたら立ち上がる、布団をたたむ、服を着る
文献情報:佐々木典士,『ぼくたちは習慣で、できている』,2018